瀋陽日本語資料室の開所式開催される

 NPO法人日中ボランティア活動センター(河原寛治・石井康男代表)が進めている「中国各地で日本語を学ぶ人たちのための日本語資料室の設置」第一号となる「瀋陽日本語資料室」の開所式が、610日、盛大に行われました。

 式には、領事館から貴家領事、瀋陽日本人会の坂本会長夫妻、瀋陽で日本語を教えている日本人教師・中国人教師などが参加、日本から参加したボランティアセンターのメンバー、我々関西遼寧協会および中国側招待者を含めて約60名が参加しました。

 瀋陽日本語資料室は、現在約4000冊の蔵書があり、日本語の先生・学生に貸し出しを行っています。他にビデオ設備やパソコン、コピー機を用意し、教材作りに役立っています。

 同様の資料室を大連でも準備中で、日本人教師の会も積極的に動き出し、10月のオープンに向けて会員募集、協力者作り、資材準備が着々と進んでいます。