(2005.9.27 記)

 瀋陽市は、鉄西区森林公園の中に、新しい蒸気機関車博物館を建設中です。これは、20038月に瀋陽市植物園内に開館した瀋陽蒸気機関車博物館が、2006年に植物園を中心に開催される世界花博のために移転することになり、その移転先として建設しているものです。

 蒸気機関車博物館には、19301940年代に中国東北地方で活躍した世界8カ国・15台のSLを始め、中国で最初のSLや鉄道の歴史などが展示される予定です。日本製の機関車も4台あり、特急あじあを牽引したパシナ機関車や急行はとを牽引したパシハ機関車もあります。動輪の直径が2m超、高さが4m超の200トンの機関車は、横に立つとそのスケールの大きさに驚かされます。

 新しい蒸気機関車博物館は、建屋の工事は年内に終わり、冬の間に屋内工事を行い、20065月に開館の予定とのことでした。



鉄西区森林公園内の建設現場(2005.9.27


完成予想のパース



完成予想の平面図。上の半円が陳列館で、放射状の黒い線が列車の配置図。

No
名 称
型式
製造国
製造年
備 考
1
簡易SL
 
中国
 
 
2
PL1型
220号
米国
1907年
貨物用
3
0号(模造)
0号
英国
1882年
中国保存最古のSL
4
DB1
28号
米国
1907年
構内用
5
SL5 パシロ
292号
日本
1927年
瀋陽−撫順旅客用
6
JF3
2558号
チェコ
1927年
構内用
7
JF2 ミカニ
2525号
日本
1929年
幹線貨物用
8
FD2
1227号
ロシア
1931年
動輪5輪の貨物用
9
SL7 パシナ
751号
日本
1934年
特急あじあを牽引
10
ST2
22号
ドイツ
1935年
貨物用
11
JF6 ミカロ
3329号
日本
1936年
旅貨用
12
SL6 パシハ
815号
日本
1937年
急行はとを牽引
13
DK5
250号
ルーマニア
1937年
貨物用
14
ロケット号(模造)
竜号
英国
不明
 
15
XK13
3858号
ポーランド
1959年
貨物用
16
工建型
1038号
中国
1960年
構内用
17
建設型
5003号
中国
1960年
幹線貨物用
18
前進型
1316号
中国
1972年
機関区用

トップに戻る