(2006.10.18 記)

 瀋陽市鉄西区の森林公園の中に建設中の新しい蒸気機関車博物館を、10月18日に見学してきました。
 この新しい蒸気機関車博物館は、今年4月〜10月の間に瀋陽で開催されている「世界園芸博覧会」のために、昨年4月から移転中のものです。昨年夏から建設に取りかかり、今秋、ほぼ外観が完成しました。

 鉄西森林公園の中は、いま大型の運動施設の建設がまっ最中です。大きなクレーンがそびえ、3つか4つの建物を建設中で、この一帯を総合文化運動施設にしようとしているようです。

 北側が全面的に工事中なので、森林公園の一番南側から入りました。この辺はまだ緑がたくさん残っています。木々の間を抜け、蒸気機関車博物館の正面に着くと、外装がほぼ終わったその雄姿が現れます。

   (博物館の正面。左右が約100mの幅)


 もう少し正面入り口に近づいたところです。この真ん中の入り口から見ると、内側の壁を仕上げ中でしたが、そこからは撮影禁止ということで、写真を撮っていません。

 写真はダメでしたが、中には入ってもいいということで、今回はヘルメットなしで入りました。次の2枚の写真は、6月に行ったときのものです。(6月には関西遼寧協会の訪中団で行ったので、皆でヘルメットをかぶって中に入り、写真撮影も自由でした。)

 
  パシハ(急行はとを牽引した機関車)

     左端がパシナ(特急あじあを牽引した。)
     館内、まん中から右側を見たところ。15台の列車の配置は、
     植物園にあったときと同じ。

 館内では、ちょうどパシナの「磨き」をしているところでした。作業員が「SL751」のプレートの下に2人、両側に3人、上に2人が乗って、埃を取り払うだけでなく、はがれたペンキの修復も含めた「磨き」の作業をしていました。全部で15台のSLが並んでいますが、「磨き」が始まっているのはパシナとパシナのすぐ左側のドイツ製・SL2型だけです。まあ、単純に真ん中から始めただけかも知れませんが。
 照明関係の工事はほぼ終わったようで、天井から水銀灯がつり下がっていました。内装工事はこれからのようです。

 外に出て、一番左側から撮った写真が次のものです。

 左側のはみ出したのが、上から見れば半円形の機関車の展示場で、配置は前の植物園と同じなので、このガラスの向こう側は中国製の前進型が置かれています。

 暖房が来ていないため、今年の工事は11月20日頃までで、冬の間はお休みになり、3月中旬頃より工事を再開するとのこと。

 正式開館は2007年5月頃の予定です。

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