LastUpdate2009/7/10
・組合ニュース
 

必死で生きていくなかから、異業種の協同組合誕生

 20年ほど前北大阪地域で日頃付き合いのあった10数社で協同組合を発足させた。経理がきちっと出来ない。金の借り方も判らない。経営の見通しについても感覚的でもうひとつ正確に把握できない等々。事業に関わって日の浅い人たちも多くいた。日々の活動の中でお互い相談することが多かった。その関係を組合という形にしたのが私たちの始まりである。業種がそれぞれ異なっていたので当時では珍しい「異業種組合」という事になった。

安全な食べ物を求める活動からの発展

 その後「安全な食べ物」を切り口に展開する食品の流通に携わる組合員の事業が順調に伸び拡がっていった。その食品事業を牽引役にして組合全体が活気を生み出し発展してきた。車、コンピュータ、保険、建築、設備、流通資材等々。一つの事業はそれを発展させるためにはどんな物であれ常に全体的であり総合力が求められる。一つ前進すればまた次の課題が生まれてくる。新しいイメージが拡がり、それを形にしていこうという意欲につながる。あまり儲からなくとも楽しく働ける。お互いがお互いを必要とする関係が地域に広がれば、また違った意味での事業共同体が生まれてくるのではないか。

私たち協同組合の終わりのないテーマ

 「農業畜産」「無添加食品」「産直共同購入」「地球にやさしいリサイクル」「安全な住まいづくり」など、人間が人間として生きるために必要な生産、消費、廃棄のリサイクルを地域的かつ一体的な関係の中で追及する。事業の発展を、地域的な協同関係の進展、(ひいては総合力の向上)と併行して意識的に進める、等々。
 人間らしい生き活きとした暮らしと、人と人との顔の見える関係を大切にしたい。地域で共に生きる。生活まるごと生き活きと!そんな有り様をどう実現していけるか? 私たち協同組合の終わりのないテ−マである。

 


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